前回に引き続き
2019年4月末に立ち上げたベランダビオトープの制作過程です。
①赤玉土の洗浄
赤玉土は、崩れた砂状の土埃や
木くず等が沢山混ざっています。少しでも早く澄んだ『水』を作る為に、事前準備として水道水で4~5回すすぎます。
②植栽
私の場合『地植えスタイル』ですので、鉢に植え替えせずに直接睡蓮等の植物を赤玉土に植栽していきます。
この方法については過去の記事でお話しているのですが、見た目重視派の私にとって睡蓮鉢を上から覗いた際、水中に見える鉢がどうしても気になります。それで『地植えスタイル』を選択しています。
地植えスタイルのデメリット・・・特に睡蓮のような定期的に肥料を必要とする植物の場合、鉢に植え替えた場合には効率的に植物へ肥料が供給されると共に鉢内に肥料が溶けださない。すなわち『地植えスタイル』は肥料の養分が鉢内へ溶けだし、『富栄養化』する事で『苔』の発生リスクが高まるという大きなデメリットがあります。ご注意下さい。
また、今回初めてネットで購入した
『温帯性睡蓮』ですが
ポットから苗を取り出した途端、ドブのような悪臭がしました。慌てて回りの土を全て洗い流し、植栽したのですが
これは土を練って苗を育てている特性上、「ヘドロ」の」ような状態になる事が多々あるようで
後に調べたところ、このまま植栽しても問題ないとの事でした。
でも、私はこの悪臭に我慢が出来ませんでした(-_-;)
更に
ハーブ系の香りや味が大好きな私が、今回初めて購入したのが
『ウォーターミント』。
スペアミントのイメージで購入したので、思っていたよりも葉が大きく、また茎のしっかりと太いモノでした。香りはそれほど強くなく、指先で擦るとあのミントの香りが立つような感じです。
背丈も随分とありましたので思い付きで
ある程度の長さでカットし、『挿し木』してみました。
数日は萎れた感じでしたがすぐに根付いたのか
葉はぴんぴん‼
簡単に増やす事が出来ました。ミント系は生命力が強いようです。
③注水
すぐには生体を入れずに数日、水が澄むのを待つ予定でしたので
水道から汲んできた水を注水しました。
土が舞ってしまわないように、スコップでワンクッション当ててから静かに水を入れていきます。
そして完成形がコチラ↓↓↓
さて、これからビオトープの最盛期である「夏」を迎えます。
これらの植物たちがどんように成長するのか。。。
特に、初めて挑戦した『温帯性睡蓮』が無事、お花を咲かせてくれるのかが
とっても気になる所です。
楽しみ♪楽しみ♪
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