最近ほんの少し「春」の訪れを感じます。
そんな中、『ビオトープ』立ち上げに向け準備をされる方、また、今年の春からチャレンジしてみたいという方が増えてきていますね。そんな方々へ、レイアウトの一例として昨年私が立ち上げたベランダビオトープ初号機(MAIN鉢と呼んでいます)の植栽内容をご紹介します。
【初期】
水面(浮草)・アマゾンフロッグピット・サルビニア
水中・熱帯睡蓮
陸上・ウォータークローバー・トクサ・菖蒲
【中期】
水中・ロタラ・スクリューバリスネリア追加
陸上・ADA侘び草エキノMIX追加
【最終形態】
陸上・ウォータークローバー、トクサ撤去・侘び草MIX解体⇒地植え
解説します。
初期は、最寄りのホームセンターのラインナップの中から状態の良い物、私のお眼鏡に叶う物を直感と感性で選びました。しかし植栽してみたものの、ボリューム感に欠けていること、またありきたりな印象は否めず、水中に水草を追加する事にしました。
追加した水草は
ロタラとスクリューバリスネリア。
睡蓮鉢の水草と云えばマツモやアナカリスが有名ですが、私は敢えてホームセンターの熱帯魚コーナーにある、水槽によく用いられる水草をチョイスしました。
鉢内には嵐を生き抜いた選りすぐりのヤマトヌマエビがおりますので、水草は勿論、無農薬、国産で。エビさんにとって、農薬付きの水草は大敵です。死んじゃいます。
この選択は私にとっては非常に良かったと思います。群生するロタラは水中の赤玉土の茶色の分量を減らし、鮮やかな緑色で鉢をステキに演出してくれました。
バリスネリアはその濃い緑色と細く曲がりくねった形状から、鉢内にリズムが出て良いアクセントになったと思いマス。
チョット長くなりそうなので、後半については次回の記事でまとめたいと思います。
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